【あやめ日記】海を守ろう
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7月18日は「海の日」ですね。今回はきれいな海を守るため、私たちにできることを考えてみましょう。
SDGsの目標14
SDGsの17の目標のうち、【14 海の豊かさを守ろう】という項目があります。
私たちが使っているペットボトルやビニール袋などのプラスチックゴミは、年間800万トン海に流れ出ており、この状態が続けば、2050年にはプラスチックゴミが海の魚の量を超えると想定されています。
*出展:The New Plastics Economy Rethinking the future of plastics
ほとんどのプラスチックはゴミとして捨てられると自然に分解されることはほとんどなく、ますます小さな断片(マイクロプラスチック)に分解されます。
プランクトンや魚がマイクロプラスチックをエサと間違えて食べてしまい、海で獲れた魚を食べることで、私たちもマイクロプラスチックを食べることになります。健康への影響の全容はまだわかっていませんが、プラスチック関連の有害物質が吸収されてしまう可能性があるといわれています。
*出展:UNEPホームページ “Our planet is drowning in plastic pollution”
【14 海の豊かさを守ろう】には10個のターゲット(達成目標)があります。
そのうち、【14-1】は「2025年までに、海洋ごみや富栄養化など、特に陸上の人間の活動によるものをふくめ、あらゆる海の汚染をふせぎ、大きく減らす。」とあります。
この目標達成のため、私たちができることはなんでしょう?
今回は、ayame PRのharukaが家族で実践しているビーチクリーンをご紹介します!
お散歩ビーチクリーン
海沿いに住んでいるのですが、日頃、海で息子と遊ぶとき、落ちているゴミが気になっていて、息子とちょこちょこゴミを拾いはじめました。
定期的にやっているとかではないのですが、続けることが大切だと思っているので、海に遊びに行ったときはゴミを拾う、目の前にあったゴミは拾う、そんな感じで日常の中で取り組んでいます。
4歳の息子も、今では 「プラスティックごみだ ! 魚や亀さんがかわいそうだから拾おう」と、ゴミ拾いが日常になっています。
特別なことではなく、1回やったら満足とかではなく、日々の中に取り入れていくことが大切だと感じています。
また、海ごみの8割は街や都会から来ると言われているので、道に落ちているゴミも拾っています。
私の住んでいる地区(鎌倉湘南地区)では、ビーチクリーンのイベントも数多く行っているので、イベントに参加したりもしています。
きれいな海を次の世代に
私たちの生活に浸透しているプラスチック。
でも、プラスチック製品の生産量と処理・回収量のバランスが取れておらず、海へ流れてしまっています。
きれいな海を守るため、プラスチックの利用を減らす、捨てずに再利用する、落ちているプラスチックごみを回収する…など、いつもの暮らしに取り入れられるものもあると思います。
私たちと一緒に、できることから始めましょう!